ミャンマーへの医療支援
ミャンマーに対する医療支援事業
医療行為が十分に行き届いていない発展途上国の中でも、親日国家であり医療分野の整備が求められているミャンマー連邦共和国の支援に私たちは注力してまいります。
ミャンマーの医療分野における現状は、病院施設の不足、施設や機器の老朽化、深刻な医師や看護師の不足など数多くの問題を抱えています。
私たちは、国際貢献の一環として、ミャンマーにおけるこれらの問題解決の一助となるよう、以下の活動をしてまいります。

- 日本式総合病院、日本式眼科病院の設立
- 現地向け日本製品の開発と製造の促進
- 日本製品の紹介と普及
- 白内障患者治療支援(藤田善史評議員による眼科医療支援)
- コメディカルスタッフの育成機関設立
- 画像診断システムによる遠隔地診療
- ガンマナイフ治療の技術支援
- 医療専門家のノウハウ提供
- 救急車の提供と救急医療体制の整備
- 検診車の提供と検診体制の整備
- 在緬日本企業社員の健康診断実施と健康診断システムの確立
ヤンゴン第一医科大学に血管内治療トレーニングセンターを開設しました
9月26日(土)〜9月30日(水)の日程で、第10回ミャンマー訪問を行いました。
川崎二郎衆議院議員とミャンマー保健省大臣Dr.Than Aungのご臨席のもとヤンゴン第一医科大学内に血管内トレーニングセンターが設立されました。
ヤンゴン第一医科大学とMOU及びLOAの締結報告
12月4日(水)〜12月7日(土)の日程で、第3回ミャンマー訪問を行いました。
当法人では今後のミャンマーへの継続的な医療支援に向け、ヤンゴン第一医科大学とMOU(了解覚書)及びLOA(同意書)の締結を行いました。
MOU締結記念式の他、MOU締結記念講演会の開催、現地企業との調整等を行いました。










第2回ミャンマー訪問
6月28日(金)〜6月30日(日)の日程で、第2回ミャンマー訪問を行いました。
現地では、ヤンゴン大学の視察、『ミャンマー・日本法律研究センター』開所式への出席、医療機器の輸入とメンテナンスを行うDistinct Trading Company Limitedとの業務提携の調整を行いました。
ミャンマー・日本法律研究センターは、名古屋大学・ヤンゴン大学との学術交流協定の下で設立され、今後はミャンマーの法整備支援、人材育成を担います。式典には、名古屋大学総長・M口道成先生のご招待にて、ヤンゴンジェネラルホスピタルのMyat Thu先生と当法人の安江朗評議員、高橋事務局長が出席しました。




当法人事業の記事掲載(6月29日の朝日新聞朝刊・名古屋版)
当法人のミャンマーへの医療支援活動に関する記事が6月29日の朝日新聞朝刊(名古屋版)に掲載されました。
ミャット・ツゥ先生、キン・モゥ・ルウィン先生の医療施設視察等
当法人開催の「第1回 国際フォーラム」に合わせて来日したヤンゴンジェネラルホスピタル脳神経外科のミャット・ツゥ先生、マンダレージェネラルホスピタル脳神経外科のキン・モゥ・ルウィン先生が名古屋大学・名古屋市立大学・藤田保健衛生大学・東北大学等の視察を行いました。
また、6月21日(金)〜22日(土)には仙台で開催された『第22回日本脳ドック学会総会』にも出席しました。









医療施設視察の模様が6月19日の読売新聞朝刊に掲載されました。
第1回国際フォーラム出演のミャット・ツゥ先生の学会出席
6月16日(日)の『第1回 国際フォーラム』に向けて来日するヤンゴンジェネラルホスピタルのミャット・ツゥ先生とマンダレージェネラルホスピタルのキン・モゥ・ルウィン先生が6月21日(金)〜22日(土)に仙台で開催される『第22回日本脳ドック学会総会』に出席します。
ミャット・ツゥ先生は『第1回 国際フォーラム』でも講演を行います。
抄録を見る(1.9MB)
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ヤンゴン看護大学学長の訪問
ヤンゴン看護大学のNew New Oo学長が来日し、原田俊一評議員が勤務する国際医療福祉大学熱海病院を訪問しました。


ミャンマー大使館の訪問
4月25日(木)に東京都品川区のミャンマー大使館を訪問しました。
キン・マウン・ティン大使と会談を行い、当法人の国際医療支援事業協力に関する覚書(MOU)の調整を実施しました。

握手を交わすキン・マウン・ティン大使と船曵理事
第1回ミャンマー訪問
3月27日(水) 〜3月30日(土)の日程で、第1回ミャンマー訪問を行いました。
大統領府、保健省、在ミャンマー日本国大使館、ヤンゴン第一医科大学、同大学付属ヤンゴンジェネラルホスピタル、ヤンゴン眼科病院を訪問し、今後の国際医療支援事業に関する各種調整を執り行いました。
コ・コ・フライン主席大統領顧問との面会は、日本では麻生副総理、日本経済団体連合会に続き3例目になります。





