治験審査委員会(IRB)
国際医療連携機構 治験審査委員会の活動理念
東南アジアはじめ発展途上国への医療支援と医療の向上を目的に設立した国際医療連携機構では、治験デザインを中立的立場で倫理性・安全性・科学的妥当性を審査する「治験審査委員会(外部IRB)」を設置いたしました。
医学、薬学などの専門家および法曹関係者をはじめとした非医療専門家で委員会を構成し、医学的な立場及び患者の立場から治験実施内容に問題がないかを審査して参ります。
我が国における新薬の申請から承認を受けるまでの期間は、欧米と比較し数倍の期間を要しています。これにより、新薬の開発における治験の多くは海外で行われており、日本における治験の空洞化が懸念されております。
私どもは、法人の設立目的の1つである国際医療支援事業を果たしながら"日本発"の新薬及び医療機器を生み、世界に発信していく事を理念として活動して参ります。
新薬開発おいては、動物、細胞を含めた非臨床試験(前臨床試験)等を行うとともに、基礎研究から臨床研究への『橋渡し研究』(トランスレーショナルリサーチ)を踏まえて、第I相試験(フェーズI)へと進めて参ります。当法人の治験審査委員会では、この流れを支援する形を強化し、日本における新薬開発を迅速化する強固な基盤構築を推進して参ります。
医療機器開発においても、革新的な日本発の医療機器の研究開発を促進し、国際競争力を高めるために、臨床研究制度の改善に取り組み、イノベーションの適切で迅速な評価に繋げるよう努めてまいります。
また、当法人が連携を強める国々との国際共同治験においても、東南アジア諸国と共に基盤の構築を図り、併せて国際共同治験にも対応可能なCRC(治験コーディネーター)の養成にも力を入れて参ります。
未来を見据えた医療を実践する現場と企業・行政(中央省庁)を繋ぎ、新しい医療を広く普及・定着させるため、産業界のニーズを取り入れながら日本発の技術創出、その実用化に取り組んで参ります。
当法人の治験審査委員会における活動が、日本の医療水準を向上させ、世界に向けて強くアピールする一翼を担うと確信しております。
皆様の御理解と御協力を衷心よりお願い申し上げます。
国際医療連携機構治験審査委員会(JIMCO-IRB)の情報
治験審査委員会 正式名称
特定非営利活動法人国際医療連携機構治験審査委員会
略称
JIMCO-IRB
設置者
特定非営利活動法人国際医療連携機構 理事長 神野 哲夫
設置場所
〒466-0059
名古屋市昭和区福江二丁目9-33
名古屋ビジネスインキュベータ白金201号室
(株)メディカルネットワーク内
臨床研究等の倫理審査のご依頼にも対応しております。
開催スケジュール(予定)
会議の記録の概要
事務局までお問い合わせください。
治験審査委員会事務局の所在地
※セキュリティの関係で直接入ることができませんので、正面玄関インターホンにて201室をお呼び出し下さい。
交通機関
JR東海 | 中央本線・東海道本線「金山駅」下車 徒歩約12分 |
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名古屋鉄道 | 名古屋本線「金山駅」下車 徒歩約12分 |
市営地下鉄 | 名城線・名港線「金山駅」下車 徒歩約12分 名城線「東別院駅」下車 徒歩約11分 |
市営バス | 基幹1・高速1・名駅18・栄26・黒川12・金山26・昭和巡回系統 バス停「東郊通三丁目」下車 徒歩約7分 |
自動車 | 名古屋高速3号大高線(北行)「高辻」出口から約800m 都心環状線「東別院」出口から約1400m |
治験審査委員会委員名簿・SOP・書式等
治験審査委員会 規則書(310KB)
治験審査委員会事務局 業務手順書(260KB)
※治験審査委員会委員名簿については事務局にお問合せください。
統一書式
治験審査の申し込みと審査手順

審査手順 治験依頼者様 医療機関関係者の皆様 一般の皆様
連絡先
JIMCO事務局
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